ドローンを使用した河川の撮影に関して県の方と相談しました①

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河川のストリートビューの撮影手法と課題

河川のストリートビューを撮影してみようと思いましたが、課題点がいくつも出てきました。

河川のストリートビューを撮影する方法は、主に3通りです。

  1. 360°カメラを持って河川を歩いて下る、または登る
  2. 360°カメラを身につけて、ボートに乗って河川を下る
  3. ドローンに360°カメラをつけて撮影する

3つ目のドローンを使った撮影方法は、制約が非常に多いことがわかりました。特に、官公庁への届出・許可が主なものになります。ドローンを撮影するための必要最低限をまとめると、

  • 河川管理者の許可が必要
  • ドローンの改造申請が必要(360°カメラを搭載するための改造)
  • 航空局に飛行計画の申請が必要

河川管理者は、河川の等級によって管理主体が異なりますが、河川の区間によって管理者が変わるような、変わらないような、素人にはわかりづらい立て付けになっております。

https://www.nilim.go.jp/lab/rcg/newhp/yougo/words/012/html/012_main.html

そこで、私の近所の荒川の管理事務所さんに連絡したところ、個人が趣味で行う撮影の場合は許可が出せないとのことでした。ただし、、県や市などから測量やイベントなどで申請があった場合は、許可できる場合があるとのことでした。河川でドローンを飛ばすために必要な許可を得るのは簡単ではありませんでした。

ご存知の方もおられると思いますが、埼玉県には「SAITAMAリバーサポーターズ(通称:リバサポ)」という組織があります。この組織は、埼玉県が主体として様々な河川の清掃活動等を行なっている団体です。私もサポーターの一員になっています。

この”リバサポ”さんに、リバーストリートビューの利用価値を分かってもらえれば、河川管理者さんに許可を取っていただけるかも!という安直な考えでメールで問い合わせてみました。

その結果、なんとweb打ち合わせをしていただけることになりました!

その結果は、②で書きたいと思います。

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この記事を書いた人

川を中心に、自然やアクティビティについて情報発信しています。

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