Theta Xの試運転(課題編)

基本的にはとても良すぎるカメラ

今回はTheta Xの試運転の時に感じた課題について、つらつらと書いてみます。Theta X初心者の意見ですので、認識が間違っていたり、調査不足などあるかと思いますがご参考までに。

防水性が低い(というか無い)

Insta360シリーズでは、防水性能について普段使いする上では意識しないぐらい当たり前のことでした。

Theta Xは、防水性能がありません。生活防水ぐらいはあるのかと思っていました。

「Tetha X 防水性能」で検索すると、「水深40m」と書いてありますが、これは水中ハウジングケースをつけた場合です。

川の中や上空で撮影したいのですが、一切の防水性能がないというのは致命的ですが、調査不足で購入した私の責任ですね、はい。

アクセサリー

防水性能にも関連することですが、専用アクセサリーの種類が少ないです。

防水ケースに関してですが、私が調べた限りでは販売されているものは公式の2つしかありません。

・水中ハウジングケースTW-2 https://blog.ricoh360.com/ja/12993
 Theta X専用の水中ハウジングケース 価格:¥40,000ぐらい

・THETA用ハードケースTH-3 https://blog.ricoh360.com/ja/13289
 価格¥8,000ぐらい

クリアレンズカバーは公式のものはありません。360°カメラには必須アイテムになりますが、Theta Xはフィルム状のものしか売っていません。
ドローンにぶら下げて撮影する時に、不時着の時などはレンズが思い切り地面に接触かつ擦ります。カーボネート製のレンズカバーは必要です。Insta360用のものが流用できないか、調べてみたいと思います。

カメラマウントもTheta X向けのアクセサリは少ないですが、Insta360用のものが使用できるので問題ありませんね。本体を保護するカバーが欲しかったのですが、AliExpressで売っていました。

編集ソフト

Thetaシリーズ用のスマホ用公式アプリ、パソコン用公式アプリが提供されています。

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GSV投稿用の8K 2fps、8K 10fpsの動画はこのソフトでは編集することができません。
私は撮影ファイルの開始数秒と終わり数分を削除する必要があるため(ドローンの離着陸部分をカットしたい)、GPS情報を適切に保持した状態で編集する必要があります。そのため、編集自体ができないというのは困ります。
編集ソフトは検証していきたいですね。

動画撮影時間が短い

Theta Xの動画撮影時間は5.7K 30fpsで10分とのことです。
ドローンで撮影する場合、往復で10分程度は必要となりますので、結構ギリギリな状態です。

まとめ

いくつかの課題点はありますが撮影の用途を選べば、GSVにとっては有用なカメラだと思います。
自分なりに課題点を検証していきますので、その際は共有していければです。

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誰のために何のために役立つか分からないことでも、楽しい、新しいことに夢中になるのことは、何歳になってもできると思っています。

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